論文が受理されて一安心、あとは断捨離の気持ち

学生がやっていた時の仕事が論文の表紙とホットペーパーに選ばれた。
この論文はなかなかアクセプトされずに、大変手こずった作品だ。
結局2年以上奮闘したのではないだろうか?
そのため僕にとって、愛着のある仕事の一つでもあった。

論文が世の中に出回って、僕の役割は終わったのだという安心した気持ちと少し切ない気持ちが入り混じっている。
この切ない気持ちの由来は昔の仕事なので断捨離すべきだと思うからだ。
なぜなら、今後の発展を考えた時には、距離を置いたほうがいいと考えている。
これは、僕個人的な思想なのだけど、新しいものを創造するためには破壊(初期化)が必要であり、固執は新しい創造を妨げると思うのだ。

今回の論文が受理されて、理科大学でプレスリリースされた。
あと、英語の記事にもされている。
このように取り上げられた、理由は身の回りの錆を使い有機物を分解し、エネルギーしての水素を作り出せる反応だからだろう。
今後この研究が発展していくかそれとも、世の中に淘汰されるか俯瞰していきたいと思う。

博士課程を卒業してもう2年が経つ。
これまでの期間はできるだけ多くの研究を見て、知識を身に着ける期間だと考えてた。これからは研究室の運営を経験し、5年以内に自分のラボを持ちたいと思う。まだ、自分の柱になる研究は作れていないのだけど、少しずつでいいので小さな三本柱を立てていきたいと思う。

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