ウイルスに関する講演を聞いたこと:インフルエンザやコロナウイルスなど

ウイルスについての講演を聞く機会があった。
ちょうど世間ではコロナウイルスの話題でもちきりであり、興味深く聞けた。

今日はじめて知ったのは、ウイルスのDNAやRNAについてだ。
ウイルスの中には、二本鎖ではなく一本鎖のDNAで複製しているものもあるということ。さらには、DNA自体を持たずRNAのみを持って宿細胞の中で増えるものもあるそうだ。RNAの場合も一本鎖のときもある。
これを聞いて、ウイルスはDNAやRNAを持ったただの粒子に思えた。
やっぱり、ウイルスは生物として認定されていないだけのことはある。

もう一つ目からウロコだったのは、インフルエンザの薬はそれほど意味がないということ。その理由は、インフルエンザが完治するまでの短縮できる時間は24時間程度しかないのでそれほど意味がないという見解だった。また、インフルエンザの治療薬の殆どを日本人が使用しているらしい。その割合としては60%ぐらいと言っていたと思う。世界レベルで考えるとこれは異常な割合である。さらに、今後少子高齢化を考えると少しでも医療費を少なくすることは重要に思える。
ただ、個人的にはインフルエンザの苦しさを十分知っているので、少しでも早く治りたいし、治ったあとに本調子になるまでの時間を考えると薬はあったほうがいいと思った。

また、風邪の場合にはウイルス感染が多いので、抗生剤は聞かない。
しかし、患者の多くはウイルスと細菌の違いをわかっていないので、抗生剤を欲しがるそうだ。この場合説明しても全く理解してくれないと言っていた。無駄な薬の投与はそれこそ無駄な医療費だと思う。
また、重要なのはもらった抗生剤は必ずすべて飲みきるということ。もし、全て薬を飲みきらなかった場合には、ミュータントとして生まれてきた薬剤耐性菌が増えてしまうからだ。薬が効かない細菌がでるととても厄介となる。

今回の講演で僕は質問をした。
「夏などのインフルエンザや風邪がやらない時期に、ウイルスはどうなっているのか」?
お医者さんからの回答は以下の通りだった。
「ウイルスは南半球にいる。」
はじめは、すぐに意味がわからなかったが、日本が夏の場合にはオーストラリアは冬であり、風邪やインフルエンザが広まっているそうだ。
部分的に納得のいく答えだった。

もうそろそろ、冬が終わり春が訪れる。
春になれば、コロナウイルスとインフルエンザの猛威は去る可能性が高い。
それまでに、手洗いとうがい、こまめな水分補給を徹底したいと思う。

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