マラソンや駅伝を強くするための方法:選手と監督の対談

マラソンのコーチングについて聞いた。どのようにチームを強くしていくかという戦略の話。

僕はマラソンはとても遅いし、マラソンに造詣は深くない。
そんな初心者の視点から、マラソンを教えるというのはピンとこない。
だって、マラソンはただ走るだけの競技だから、教えるのも何も無いように思えるのだ。
でも、よく考えると誰でもでできる”走る”ということを教えるのはとても難しいといように思える。

マラソンのコーティングで一番大切になるのは、選手のメンタルのケアであるようだ。選手が高い目標を持って、走れるようにサポートする。これが監督の一番の仕事みたい。
マラソンの監督でイメージを浮かべるのは、Qちゃんを指導しオリンピックの金メダルへ導いた小出義雄監督だろう。
テレビに写る小出義雄監督は、常にQちゃんを褒めてのばしているように見えた。きっと怪我やスランプのときには心のサポートを行っていたのだろう。

駅伝などの団体競技でのチームの育て方はとても独特だった。
まず監督が行うのは、主力選手となるメンバーをピックアップして叩き上げるようだ。そして、周りの選手は主力選手をついて、追い抜こうとする。この基盤となる選手を基軸としたチームづくりが駅伝では大切であり、選手層はもとよりチームのレベルの底上げにつながる。
このチームづくり方法は精神要素の強い長距離走の特徴だと思う。

上記の通り、主要選手を軸にチームを強くしていく。
話の中で疑問に思ったのは、選手同士でライバル意識を持つのかということ。
そこで、元選手にライバル意識を持っていたのかを聞いてみた。
Q 「当時、タイムが近い人をライバルだと思っていましたか?」
A  「全くそう思っていない。」

意外な答えだった。
多分、目指している目標設定があるからだろう。
つまり、チームの優勝とか区間での時間とかを目指しているのだと思う。
話の中で気持ちよかったのは、引退後に残った選手を全力で応援できるということだ。この話を聞いて、ライバル意識から来る嫉妬心などは全く無いように聞こえた。すごく心温まる話だったし、One Teamを感じた。

最後は怪我のお話。。選手は限界まで練習をするから怪我をする。
話の中でびっくりしたのは疲労骨折の話だった。
普通に怪我をするわけでもなく、蓄積したダメージにより骨が折れてしまう。
突然くるみたい。ある意味防ぎようの無い怪我。
文化系の人間からすると考えられない怪我である。
骨が折れるまで練習をして自分を追い込むことができるのは、多くの人には真似できない才能だと思った。
今回マラソン選手と監督と話し、箱根駅伝への見方が変わった気がする。

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