大学って何を教えているんだろうか?理想論を書いてみた。

研究者の仕事をしているとものすごい不安になる。
その一つの原因は仕事の身分が保証されていないこと。
僕を含め多くの若手研究者は任期付き。
そのため、色々と将来に対して考えることがある。
例えば、今後大学に戻るのか?
大学に戻るとしたら教育が中心になる。
まず、教育とはなんだろうか?これからの大学は意味があるんだろうか?
そんなことを考えてしまう。
そんな最近、昔の恩師と話す機会があり、この教育という意義について伺った。

「大学で教える教育とは何でしょうか?」と僕

「モチベーションを上げて、機会を作る場所」という恩師の回答

僕の頭の中にある問題が少し解けた気がした。
今の時代は情報社会であり、科学の進歩もとても早い。
最先端の研究であっても、作り出したその瞬間から、最先端じゃなくなってしまう。
だから、本当の意味で大学の授業では最先端の内容を取り扱うのは難しいと思う。

学生のモチベーションを上げて、やりたいことをサポートし、機会を与えるなら意味が出てくると思う。
もし、学生が興味のあることに打ち込むことができれば価値はあると思う。
そして、熱中して打ち込める環境があれば素晴らしいと思う。
その打ち込む内容は何でもいい、ある意味でリベラルアーツという学問領域に全体的にシフトしてもいいのかもしれない。
リベラルアーツとは幅広い学問領域で、芸術、科学、経済垣根なく学ぶこと。
最近進められているのは、学問領域の融合で新しいものを作り出すという取り組みであって、融合することで新しい価値を作り出せるかもしれない。
大学は、そんな学生がやりたいことをサポートして、機会を与え、適切に助言できる機関だと素晴らしいのではないだろうか。

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