論文の表紙をゲット:ACS Applied Nano Materials

ACS Applied Nano Materialsの2019年11月号の論文の表紙に僕が書いた論文の表紙が飾られた。

題名:Single Crystal ZrO2 Nanosheets Formed by Thermal Transformation for Solid Oxide Fuel Cells and Oxygen Sensors
URL: https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsanm.9b01312

もちろん、絵は僕が書いたわけでなく、美大の先生にお願いして書いて頂いている。
初めての論文の表紙であり、どうやって書くかわからなかったので、とても苦労した。
研究の内容はイオン液体中で単結晶のジルコニアナノシートを合成したという内容で、そこで原子レベルの現象を絵にしていく作業がとても難しい。
絵の先生とメールのやり取りではとても苦戦したのを覚えている。
分野の知らない人に、原子レベルの現象をわかりやすく伝え、さらに人の目を引く絵を構想するのは大変だった。
最終的に、メールのやり取りでは埒が明かないので、あって話し合いの場が持たれた。
そこでの思い出は酒を飲もうとする男たちと、絵描きさんが必死に絵の話をする場面だった。
お酒が入ると、いつもとは違う考えが思いついた。それは、ナノレベルの微小な現象を隕石に例えることだった。
つまり、ナノシートが分解するときに、隕石がぶつかって穴を埋める様子を表現したのだ。

この絵が表紙に採用が決定後に、僕はこの絵を結婚式のプロフィール動画で使った。
これまでお世話になっていた先生と共著者がいたので表紙を公開した(下の写真)。
結婚式でのカバーは、オリジナルを少しいじった、ローバーという宇宙で動く車を載せている。
ローバーはこちらのサイトから持ってきている。
https://www.rs-online.com/designspark/give-your-robot-the-mobility-control-of-a-real-mars-rover-part-1-jp
個人的にはこっちの絵のほうが好きだ。

ちなみに表紙を作成するときのエピソードを綴ったのがこちらのブログ記事になります。
https://researchtetsuya.com/2019/09/20/ピカソを尊敬し、そして絵描きになる:具体性を/
ドラフトの絵はこちらwwww
話合う前からシートを火星に例えて、隕石が降るといいなーと少し思っていた。

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