2019年の論文掲載:錆に光を当てると水素がでるのかな?

2019年度の3本目の論文が掲載された。
といっても、この研究は修士課程のときに行ったものだから、もう5年近く経っている。
もっと、早く出しておくべきだったと思う。。。
今現在でも、溜め込んでいる仕事はあと2つある。今年中に、一つは投稿したいものだ。

今回の論文はChemistryーA European Journalという雑誌に掲載された。
URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/chem.201903642
タイトル: Hydrogen Production System by Light‐Induced α‐FeOOH Coupled with Photoreduction

内容は我々の身の回りにある錆に紫外線を当てると、有機物を分解し、さらに酸素を消費して、エネルギーとしての水素が発生する内容である。
研究分野としては光触媒に関連する。
今回の論文の新しい点は、錆の電子状態を考えると光を当てても水素が発生しないと考えられていたが、条件を最適化すると不可能であると考えられた反応が起こる条件を見つけ出した点である。
まだ、実際のメカニズム等は明らかになっていないが、身の回りにある錆に価値を見出したのはいいことだと思う。

なんか、雑誌編集者から気に入られ、論文の表紙の絵を書いてみたら?みたいなことを言われたので、現在はまた絵を書いている。(実際は僕が絵の構想を練り、絵のプロが描く)

今年はACS Applied Nanomaterialでの表紙を取れているので、今回の論文の表紙を取れるとしたら、2019年度は2本目の表紙獲得となる。
実際は、すごい競争だから表紙は難しいと思うけど、狙っていきたいなー

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