誕生日に論文がアクセプトされた!:論文は早くアクセプトされたほうが良いと思う。

国際誌に投稿していた論文が3本あって、そのうちの一つがやっと受理されました。しかも、僕の誕生日に。

土曜日の朝、メールを見ると嬉しい知らせがありました。ボスから論文が受理されたという趣旨のメッセージが届いていたのです。。
子供の頃にクリスマスプレゼントを開けるような感覚でした。

まだ、論文が公開されていないので内容は書けないのですが、大昔の仕事です。自分ののんきさとのろさを呪ってしまいそうです。
約7年前の研究であり、今頃になって世界に出回る事になりました。本気を出せば1年もかからないはずですね。でも、人生で”たられば”を考えるのは意味はなく、素直に反省したいと思います。
今回の自分ののろさから得られた教訓は、論文はやっぱり早く出したほうがいいということ。当たり前だけど、研究を進めるにあたりとても重要なことだと思います。
論文アクセプトが遅くなることのデメリットを以下にまとめました。

■ 研究が最先端でなくなる可能性あり、研究の相対的価値の低下
世界中で研究が盛んに行われている中で、遅れると最先端ではなくなる可能性もあるし、研究結果の相対的なレベルも落ちます。もちろん、投稿できる論文誌のレベルも低下します。
■ 時間が経つとデータをまとめるのが大変、執筆が大変非効率的
まず、どこにデータが保存されているかを思い出すのが大変です。ノートを見直さないと実験条件がわからない。これは時間の浪費になります。
■ 研究競争に不利
論文は研究者にとって業績となります。研究費にしろ、研究ポストにしろ、論文の本数と質は重要であり、早くアクセプトされることに越したことはないと思います。
■ 税金が無駄になり、協力していくれた人にも申し訳ない
化学系の論文を一つ出すのに人件費、研究費など多額の税金が使われています。おそらく、きちんとした論文を一つ書くのに平均で数百万円かかるのではないでしょうか(個人的な憶測)。また、研究には多くの協力者がいます。税金を無駄にせず、協力者に報いるためには良くない結果であっても、まとめて論文化するのが大切だと思います。

以上が、論文アクセプトが遅くなることのデメリットです。
もちろん、研究室によっては共著者の意向が合わなく、論文を投稿できなかったり、自分の意志だけで投稿できるというものではありません。また、論文誌のレベルを考えて高いジャーナルに投稿するという考えもあると思います。

ただ、数年間違う分野で研究を進めて、ある日突然、昔の専門分野の論文を読んで実感したことは、常に世界の研究のレベルは向上しているということ。だから、早く論文をアクセプトまでもって行ったほうが良いと思う。今後、同じ轍を踏みたくないですね。

話は少し変わりますが、僕の論文アクセプト報告は日本時間で誕生日だった。けど、アメリカ時間では違う日付です。雑誌に記載されるのは僕の誕生日なのだろうか?もし、アメリカ時間の場合は編集者に問い合わせて、誕生日に日付にしてもらうことは可能だろうか?

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